ホームページをリニューアルするまでに考えたいろいろなこと
urauraは東区泉三丁目の鍋屋町商店街にあるのですが、
ここにサロンをオープンしたのは自分がこだわり続けた物件との出逢いで、
縁もゆかりもない地域で一からのスタートでした。
urauraをまずは知ってもらう為に、オープン当初はフライヤーを配ったり
ヘアマグに掲載したり、外国人が多く宿泊しているホテルに営業に行ったり、
イベント『やさしい時間』もその一環でした。
urauraオープンから二年目に入ったところで、以前からのお客様からホームページ制作のお話をいただき、
urauraのホームページを作ってもらうことにしました。
とはいってもその頃はまだまだurauraの受け入れ態勢がしっかり整っていなく、どちらかというと
外に発信する内容の充実よりも中のヘアサロンの真の部分の地作りが必要な時期でした。
そういう状況の中でのベストのホームページではあったのですが、オープンして三年が経ち、ここから
本格的にurauraの今後の方向性をきめていく一歩を踏み出す時期にさしかかってきました。
よりurauraらしくあるために。
さらにurauraらしくなるために。
いろいろするべきことはあるのですが、より効果的に発信ができるホームページの
見直しがそのひとつにあがりました。
海外からのお客様も多いurauraにとってサイトというのは世界中の人に知ってもらえる
無限大の可能性を秘めたツールでもあります。
国境や言葉、人種の垣根を越えて伝えるには写真というビジュアルでいかにurauraらしさを出すかという
ところに行きつきました。
このように何かアクションをおこすときに自分の中での第6感的な感覚が研ぎ澄まされるのを
感じるのですが、私はそれをとても大切にしています。
今回はurauraのことをお客様の立場から経験されたことがあり、なおかつニュートラルな視点で
ものごとを見据えてディスカッションできる信頼のおける仲間が必要でした。
ビジュアル担当は独特の感性とコミニュケーション力をもちあわせた未知数の可能性を秘めたレゴの三品くん。
ウェブデザインにとどまらず、プロデューサー的視点でurauraの今と未来を社会との関わりを根底に
おきながらもデザインしてくれる高杉アトリエの高杉さんにお願いしました。
なんとなく、この二人が集まれば何かおもしろくなるんじゃないかという直感がありました。
そうやってurauraのホームページはできあがりました。
そして、これからが本番です。
こんな素敵なサイトに恥じないようなurauraでいつづけるという新たな使命が加わりました。
きっとこれはエールなんだと思っています。
yukiko