フィニッシング(仕上げ)のこと
こんにちは。
少し春めいてきましたね。
花粉症のかたはあまり嬉しくない時期でもありますね。
先日、ヘアセットのことで思うことがあったのでブログにしてみます。
urauraでも私、山本と伊藤の最後のフィニッシュワーク(仕上げ)は個人差が出る
おもしろいところの一部です。
美容学校時代にアメリカで学んだヘアセットといえばプラスチックのローラーを
濡れた髪に巻いてそのままドライヤーに入ってもらいローラーを外した後、割れ目をなじませるために
逆毛をたて表面の毛流れをブラシで整える。
そういう技術のことがセットということでした。
今はその技術がより改良されて、今のライフスタイルに合った(毎日シャンプーをするので一日期限の
スタイル)、シャンプーしてブローでスタイルを創る、そしてカールが欲しいところは
ホットカーラーやコテで巻きます。
どうしても現代のニーズに合わせると前例に出した技術はやらなくなります。
ただもしそのヘアセットを求めるお客様が見えた時、技術的にスキルはあっても
なかなか仕上がりのイメージと何日間かシャンプーしなくてもちのいいスタイルが
どういうことなのかを理解するのが少し難しい現状です。
ここで大切なのはいかにこういったことを次の世代に繋げていくかということ。
先ずは自分の引き出しに取り入れてもらい、そこからどの技術がお客様に合うか自分が選択できるようにしておく。
それぞれのお客様に今一番フィットしたものを提案できるとurauraもお客様も
よりハッピーに近づくのでは。。と感じています。